# Laravel Queue で非同期処理

Laravel Queue を利用することは、一括登録など重い処理に対処する優れた方法です。Laravel で作業することがあったので資料まとめました。

なぜ非同期は必要

Queue を使用することで、ユーザーは待たずにアプリケーションを使用できます。長時間かかる処理もバックグラウンドで実行し、処理が非同期に行われ、ユーザーエクスペリエンスが向上します。

# Queue で非同期処理のメリット

  • ジョブの分割
    大きなタスクを適切な単位で分割することで、並列処理を活用しやすくなり、タスク処理のパフォーマンスが向上します。

  • エラーハンドリング
    ジョブの実行中に発生するエラーに対処するための適切なエラーハンドリングができます。エラーが発生した場合、それに対する通知やログを残すことで、問題の追跡や修正が容易になります。

  • ジョブの優先順位
    特定のジョブが他のジョブよりも優先的に処理されるべき場合、その優先順位を適切に設定することができます。

  • スケーラビリティ
    適切な Queue ドライバーやバックエンドを選択することでシステムが成長してもスケーラブルな Queue 処理ができます。

  • ワーカーの管理
    ワーカーの数やプロセスの管理に、リソースを最適に活用することができます。

  • モニタリングとメトリクス
    Queue の実行状況や遅延、エラーなどをモニタリングし、必要に応じて適切な対策を取ることができます。

# データベースキュードライバを指定

QUEUE_CONNECTION=database

# マイグレーションの作成

キューのジョブをデータベースに格納するためのマイグレーションを作成します。

php artisan queue:table
php artisan migrate

# ジョブの作成

php artisan make:job ImportCsv

ImportCsv ジョブの handle メソッド内に、CSV の処理ロジックを追加

<?php

namespace App\Jobs;

use Illuminate\Bus\Queueable;
use Illuminate\Contracts\Queue\ShouldQueue;
use Illuminate\Foundation\Bus\Dispatchable;
use Illuminate\Queue\InteractsWithQueue;
use Illuminate\Queue\SerializesModels;
use Illuminate\Support\Facades\Artisan;

class GenerateExamImages implements ShouldQueue
{
    use Dispatchable, InteractsWithQueue, Queueable, SerializesModels;

    protected $csvFile;
    public function __construct($file)
    {
        $this->csvFile = $file;
    }

    public function handle()
    {
        $this->csvImport($this->csvFile);
    }
}

# Controller の作成

php artisan make:controller CsvController

ImportCsv ジョブをディスパッチ

public function uploadCsv(Request $request)
{
    $csvFile = $request->file('csv');

    ImportCsv::dispatch($csvFile);

}

# Supervisor の作成

Laravel のキュー処理をほぼ永久的に動かす方法

[program:laravel-worker]
user=root
process_name=%(program_name)s_%(process_num)02d
command=/usr/bin/php /var/www/html/artisan queue:work --tries=3
autostart=true
autorestart=true
numprocs=2
stdout_logfile=/dev/stdout
2023-11-23
  • laravel

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